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手の痛みに多いものとして、「腱鞘炎」が知られています。肩こりや腰痛と同様に幅広い年齢層が抱えている悩みとして知られることから、日常生活は手にも大きな負担をかけていることがわかります。放置していると症状が進んでしまうため、早めで適切な対応が必要です。
手が痛む原因は、主に腱鞘炎です。腱鞘炎には「ドケルバン病」「ばね指」などの種類があり、種類によって原因や症状が異なります。
ドケルバン病は主に手首の症状であり、手を広げたり親指を動かしたりなどの動作を辛く感じるようになります。物を持ったりペットボトルを開けたりなど、親指を使う作業にて症状に気づく方が多いです。
これに対し、ばね指は指の付け根に腱鞘炎が生じます。指の動きが鈍くなるだけでなく、状態が悪化するごとに指を動かせなくなるリスクも高いため、油断は禁物です。
いずれにせよ、「そこまで気にならないから」「検査や治療を受ける時間がない」と放置せず、一刻も早く対応を考えるようにしましょう。
腱鞘炎の原因に多いものが、「手指を使いすぎること」です。デスクワークでパソコン作業をしていたり書き物をしていたりなど、手を使う仕事をされる方に多い症状としても知られているほどです。そのほかには調理師やミュージシャンなどにも発症率が高い症状でもあります。
むくみや加齢、糖尿病によって腱鞘の状態が変化し、症状があらわれることもあります。特に朝はむくみやすいため、とりわけ症状を辛く感じる方も多いです。
妊娠や出産、更年期を経験する女性の方にも、腱鞘炎は身近な症状となります。なかでも産後の育児に取り組む女性は赤ちゃんを抱きかかえる作業が多くなり、手首や手に負担がかかって腱鞘炎になりやすいとも言えます。
腱鞘炎を改善するには、症状を起こしてしまう動作に気をつけて過ごすことがベストです。しかし、一度身についた動作はなかなか避けられないため、テーピングやシップなどで負担を軽減しつつ、症状改善を目指していく方法も有効です。
兵庫県高砂市の「やね整骨院」では、患者さま一人ひとりの痛みの原因を知ったうえで、最適な治療法とアドバイスをおこないます。手の痛みにお悩みなら、ぜひお気軽にご相談ください。